神応寺 (八幡市)
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神応寺 | |
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所在地 | 京都府八幡市八幡西高坊24 |
位置 | 北緯34度53分0秒 東経135度41分59.8秒 / 北緯34.88333度 東経135.699944度座標: 北緯34度53分0秒 東経135度41分59.8秒 / 北緯34.88333度 東経135.699944度 |
山号 | 糸杉山 |
宗旨 | 禅宗 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 貞観年間(859年 – 877年) |
開基 | 行教 |
正式名 | 絲杉山神應禪寺 |
別称 | 杉山谷不動尊 |
文化財 | 木造行教律師坐像(重要文化財) |
法人番号 | 8130005009033 |
神応寺(じんのうじ)は、京都府八幡市にある曹洞宗の寺院。山号は糸杉山(しすぎさん)。本尊は薬師如来。
歴史
[編集]石清水八幡宮のある男山の北側山腹に位置する。この寺は、貞観年間(859年 – 877年)行教によって創建されたと伝えられる。当初は四宗兼学の寺院であったが、室町時代後期に禅宗寺院となる。慶長年間(1596 – 1615年)、尾張国中島郡下津村の青松山正眼寺(現在小牧市に移転)の末寺として再興された[1]。明治の神仏分離以前は、石清水八幡宮の神宮寺であった。
境内
[編集]本堂、開山堂、禅堂、書院、庫裏、鐘楼などがあり、やや離れて奥の院の杉山谷不動がある[2]。
- 本堂 - 寛政7年(1795年)の再建。
- 書院 - 様式から寛永年間(1624 - 1643年)の建立と推定される。伏見城の遺構とも伝えるが定かでない。襖絵は狩野山雪の作と推定される。
- 鐘楼 - 元禄5年(1692年)の棟札がある。
文化財
[編集]- 重要文化財
- 木造行教律師坐像
所在地
[編集]- 京都府八幡市八幡西高坊24